08006000600という見知らぬ電話番号から着信があって怪しいと思いましたよね。
実はこちらの番号は国民年金保険料の支払い催促の電話なのです。
発信元は株式会社バックスグループ。日本年金機構より委託を受けて、国民年金保険料の案内を実施している会社です。
08006000600からの着信を無視しても信用情報に傷がついてブラックリストに掲載されるといったことはございません。
ただ、生活が苦しくて年金を払える状況ではない場合、次の2つをおすすめします。
①国民年金保険料の免除申請をする
②借金の減額をする
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国民年金保険料の免除申請をするメリット
国民年金保険料の免除申請をしたら免除期間も受給資格期間と計算されます。
もし、免除申請をせず国民年金保険料の未納期間があると老齢基礎年金や障害基礎年金の受給ができない場合があります。
老齢基礎年金をもらうためには10年以上の受給資格期間が必要となるため免除申請をした方がお得です。
また、免除申請をした免除額を10年以内に追納することで全納扱いとなります。
国民年金保険料 免除申請の方法
国民年金保険料の免除額を4つから選ぶ
国民年金の免除額は以下の4つから選ぶことができます。
いくら免除できるかは本人・世帯主・配偶者の前年所得で決まります。
※1月~6月の申請・・・前々年所得
7月~12月の申請・・・前年所得
免除対象の目安
4人世帯 | 2人世帯 | 単身世帯 | |
---|---|---|---|
全額免除 | 162万円 (257万円) | 92万円 (157万円) | 57万円 (122万円) |
4分の3免除 | 230万円 (354万円) | 142万円 (229万円) | 93万円 (158万円) |
半額免除 | 282万円 (420万円) | 195万円 (304万円) | 141万円 (227万円) |
4分の1免除 | 335万円 (486万円) | 247万円 (376万円) | 189万円 (296万円) |
※()内は給与の年収ベース
本人・配偶者・世帯主すべてが免除基準に該当していることが必要
また失業者には特例免除があり、失業者本人の所得は除外して審査してくれるため全額免除の対応をしてくれることがあります。
国民年金免除の申請場所と必要な書類
申請する際は上記の書類を持って役所の国民年金課または各市町村区の年金事務所に行きましょう。
「申請書の書き方が分からない」
「失業者の特例について詳しく知りたい」
「自分はいくら免除申請できるのか」
といったご相談は年金事務所のみで行っておりますので、平日8:30~17:15の間に年金事務所にご相談ください。
借金返済で大変な場合は借金減額診断
年金の免除するにはたくさん書類を用意したり、年金事務所に足を運んだりして面倒臭そう・・・
・毎月の借金返済で国民年金を支払う余裕がない方
・国民年金の免除申請が面倒な方
そんな方には借金減額診断がおすすめです。
借金の減額ができると分かったら弁護士または司法書士が手続きを進めてくれます。
その際、弁護士または司法書士への依頼費用がかかります。
結局、依頼費用かかるならそのまま借金返した方が良さそうな気がする・・・
と思いますが、実は借金を減額した方がかなりお得になります。
借金減額した場合の
シミュレーション
返済期間が長引くほど将来支払う利息も多くなります。
借金返済の目途がたっていない場合、早急に借金減額診断をしましょう。
借金減額診断におすすめの事務所を2つ紹介いたします。
140万円以上の借金返済に困っている方は弁護士法人・響
08006000600のまとめ
08006000600は株式会社バックスグループからの国民年金未納に関する電話。
08006000600からの着信をずっと無視しても永遠と電話がなりつづけるため国民年金の支払いができないなら「国民年金の免除申請」か「借金減額診断」のどちらかの対応をしておきましょう。